四コマで見る「整骨院の耳鳴り・めまい治療について」
交通事故後、耳鳴りやめまいが起こってしまうのはどうして?
耳鳴りやめまいは、交通事故後には良くある症例です。交通事故の症状自体、その強烈な刺激は非日常的感が強く、肉体的にも精神的にも多大なるダメージが与えられます。大きな外傷は無くても、むち打ちなど、目に見えない身体的な異常を長く患ってしまうこともあります。
耳鳴りやめまいはその中でも原因の特定が難しい症例とされていて、現代医学を駆使ししてでも解明されないことが多いとされています。そもそもこれらの症状一つ一つは身体の何処かの異常を訴えるための信号として発症していることが多いのですが、実際にはっきりとした原因を見つけることが出来ず、多岐に亘る通院を繰り返しながらも、未だに回復の見込みがないという方も大勢います。
耳鳴り・めまいとむち打ちの関連性
「バレ・リュウ型」のむち打ちという症状があります。これは、むち打ちが原因で発生してしまう耳鳴りやめまいの事をいいます。交通事故後に発生する耳鳴りやめまいは、この「バレ・リュウ型」のむち打ちが関連していると言われています。時には頭痛や吐き気なども伴う厄介な症状です。
頚椎の神経、または交感神経の緊張が起こることで椎骨動脈が萎縮し、「バレ・リュウ型」のむち打ちが発生します。これが脳の底部に血液障害を起こします。これが「バレ・リュウ型」のむち打ちの一般的な症状なのですが、判別しにくい症例の為、実際に「バレ・リュウ型」のむち打ちを患ってしまっていても、すぐにはわからない場合もあります。
また、耳鳴りやめまいは発症の原因が全く同じで同時に発生することもあれば、同時に発生したにも関わらず要因が全く異なることもあります。これも原因を解明しにくい厄介なポイントの一つとされています。交通事故のケースや体質でも変わってきます。
因みに「バレ・リュウ型」のむち打ち以外の耳鳴りの要因としては、以下のものが挙げられます。
- 側頭骨の骨折
- 内耳震(振)盪
- 中耳の異常
- 外リンパ
耳鳴りの種類によっては、人が自分の耳鳴りに気づくこともあるそうです。もちろん近づかなければわかりませんが、ここまで来てしまうとかなり酷くなっているということになるでしょう。
耳鳴り自体、生まれた時から持っている人も居ますし、生活の中で頭痛などとともに発症してしまう人も居ますが、誰でも1度は耳鳴りの経験があるように、日常的な症例です。ですので気にならないという人は施術を行う必要はありません。ただ、交通事故に遭ってしまったことでメンタルもナイーブになり、それまで耳鳴りが気にならなかったにも関わらず気になってしまうという方は多いようです。
聴力以外にも耳は、身体のバランスを整えるという重要な役割を担うので、ここがダメージを受けると身体の調子はおかしくなります。
また、めまいの「バレ・リュウ型」のむち打ち以外の要因としては、以下のような症例が挙げられます。
などです。
耳鳴りやめまいの治療|杉並区交通事故治療.com
多岐に亘り、原因の特定が難しく厄介な症例として扱われている耳鳴りやめまい。原因がわからないので、「精神的な病気」と片付けられてしまうことも少なくないようです。身体の器官の何処かの異常なので、専門機関に行くことをお勧めします。専門でもある耳鼻科でも診察してもらいましょう。
ただ、何処の病院に行けばいいか、耳鳴りやめまいに至っては100%この病院に行きなさいというルールはありません。
忙しい人にとって何回も病院を転々とすること自体非常に嫌なものです。しかし、生活に支障をきたすレベルのめまいや耳鳴りであれば、治さなければなりません。時間や手間を惜しまず、治療に取り掛かったらしっかりと専念して欲しいと思います。交通事故後に起こっためまいや耳鳴りであれば、尚更早期解明、早期治療が大切です。まずはお気軽に西荻窪矢野整骨院にご相談下さい!
西荻窪 矢野整骨院 交通事故治療方法